「健康になるためのHOW TO①」は最も大切な事です。

それを踏まえて「健康になるためのHOW TO②」では、あえて①だけではいけないと言う話です。

 

「医者は患者を信じ、患者は医者を信じる」

これは良い医療を行うにあたり必ず必要になりますが、だからと言ってお互いに盲信していてはいけません。

患者は病についても体についても素人であり、その言葉で表す表現や考察を鵜呑みにはできません。

医者は知識こそあるものの、どこまでいっても他人の体のことなのでその本当のところを知ることはできません。検査データや知識、経験だけに頼る医療では限界があまりにも低いものです。

お互いに人であり神ではない以上、人として信頼関係を築きつつ相手を盲信せずに必要ならば一部を否定し、対等の立場で意見を言い合う。 それができて初めて良い医療を提供し、受けることができます。

 

もし、今あなたが病んでいてその治療に希望を見いだせないのなら納得行くまで自分が信じる医者と話をすることです。医者があなたを信じてくれれば普通は患者に言わないことも話してもらえます。

先に自分を信用してもらおうとしても無駄です。医者は多くの患者を見ており、その証言に絶対の信用が置けないことを知っていますから先ずは患者が医者に信頼を寄せて、医者に「本当に助けたい自分の患者」であると認めてもらわないといけません。

それができればあなたの言葉に対して誠実な答えが帰ってきます。しがらみに囚われた上辺だけではないその医者の本当の気持ちや考えです。 それを聞いて納得すれば貴方にとって本当に良い医療を受けることができ、健康に近づいて生きていくことができるでしょう。 

もし納得できなければ、自分の意志を組んでくれる医者を探すことになります。

 

※ここで出てくる医者とは医師限定ではありません。西洋、東洋、手技などを問わず医に関わる全ての人達です。

 

つづく…